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夏休みの朝、家を最後にでることになる中学生の娘に「戸締まり忘れたらあかんよ！　窓も閉めてや！　ヤモリの窓も！　サンにヤモリはさまって寝てはるかもしれへんから、そぉーっと閉めてや！」
「ハーイ」

子どもの頃は、夏といえばプールでした。
昔、奈良公園の中にプールがあったのをご存知ですか？

今年も6月1日から、奈良公園の鹿苑で生まれたばかりの赤ちゃん鹿が公開されます。子鹿公開：https://naradeer.com/event/kojika.html
澄みきった大きな目、てんてんと白い模様のとんでいる茶色のからだ、か細い足で鹿苑を駆ける姿には、命の瑞々しさを感じます。

今回は、頭の中に光景は浮かぶが、見たことは無いというシーンを集めてみました。

東向商店街を白杖をたよりに歩く女性に遭遇しました。その日はとくに人出が多く、私も一度はその方を追い越したのですが、やっぱり気になって声を掛けました。

もし、奈良公園に鹿が一頭もいなくなったら、奈良の観光産業はどうなるのでしょうか。

以前「地域ごとに異なる分別方法に戸惑った話」を書いたのですが、最近とても便利なアプリを発見しました。その名も「奈良市ごみ分別アプリ」。

ある夜、すぐそばの暗闇から、キョーォォン、キョーォォンと悲しい声が全く動かず同じ方向から聞こえ続けてきます。

「この子たちが大人になるころ、どんな世の中になっているのだろう」と考えたとき、非常に暗澹たる気持ちになったのです。

皆様にとりまして2022年が良き年でありますようお祈りしております。
この1年をどのように過ごそうかと考えたとき、「利他的な行動をする人の幸福度が高い」という研究結果のことを思い出しました。