メンバーの都築です。
先日、スーパーでの買い物を終えエコバッグ一杯の荷物を両手にスーパーの駐輪場横を歩いていると、突然後頭部に衝撃が走った。
「えっ! 何!?」と視線を上げると、私の頭上を一羽のカラスがバサバサと翼をはためかせ過ぎ去っていった。
どうやらカラスに後ろから頭を蹴られたらしい・・・。

「なぜ? 私、何かカラスに悪いことをした?」
あっけにとられ、ふと駐輪場の方に目をやると「『カラスに注意!』食べ物を狙っています! 自転車・バイクのカゴに食料品を放置しないでください」との注意板に気が付いた。
ということは、カラスは私が下げていたバッグの中の食料品を狙ったのか? 生まれて初めての出来事に驚きと疑問を感じ、ちょっと調べてみた。

すると、カラスの威嚇行動はそのほとんどが巣や幼鳥から人を遠ざけることが目的とのこと。さらには、人に接近することはカラスにとってもリスクが高いため、人の頭を蹴るなどの直接的な行動をとる前に、大きな声で鳴いたり、敵(対象)の頭上を旋回して威嚇するなどの様々な方法で「警告」を発するそうだ。(次頁に続く