ニーナ隊長お世話係 安達です。
先日、私たちが昔からお取引させていただいている紙卸会社ペーパルさんが大きく新聞にとりあげられていました。
タイトルは『捨てるコメ 生かすカミ』

賞味期限がきれてしまい廃棄するしかない自治体の備蓄米を使って、紙を開発されたとのこと。すべてのものがそうですが、何かを新しく創り出す大変さはよく分かっています。
「わ~すごいなぁ!」と感心しました。が、それと同じくらい心にひっかかったことが・・・。
『廃棄される賞味期限切れ備蓄米』
『ハイキサレル ショウミキゲンギレ ビチクマイ』???
おかしくない??? 「はてな」マークがダンシング!

災害時に大事な食糧となる『備蓄米』。普通に美味しくいただけますよね。なぜ、賞味期限が切れるまでほっとくの? で、捨てちゃえ~なの?
あげくに廃棄するにも費用がかかって大変? えぇぇーー!

実際、ちゃんと食料として循環させている自治体や、尽力されている団体はあると思います。
それでも廃棄が止まらないのが現状らしいのです。
コメカミ』を開発されたペーパルさんには大変申し訳なく思うのですが、その必要がなくなることが大事なことで・・・。とても複雑な気持ちです。