メンバーの中村(文)です。
先日、超久しぶりにインスタントラーメンを食べました。
インスタントなのに、本格的で、麺もコシがあってスープも美味しい!
空腹だったせいもあって、スープも飲み干してしまいました。
どんぶりを片付ける時、スープを残して捨ててしまったらどうなるのか・・・、ちょっと気になって調べてみました。

丼に残ったラーメンのスープを、魚が住める程度の水質にするには、 お風呂(300リットルとして)の水3.5杯も必要とのこと。
鍋いっぱいの天ぷら油をきれいにするには、 な、なんと、 お風呂330杯もの水が必要!
しょう油大さじ一杯を捨てても、お風呂1.5杯も使うことになるのです・・・。
食事のたびにすごい量の水を使っていたのですね。

ラーメンのスープや天ぷら油など生活排水はそのまま川や海に流れこむことはありませんが、下水道で処理するために、どれほどの水やエネルギーを使っているのでしょうか。
これからは、食べ残しを減らす、油物は古紙などでふき取ってから洗うなどの工夫をしたいと思います。
毎回の食事が、環境への負荷を増やすことがないよう配慮したいですね。
(参考文献:「大和川ジャーナル」vol.8)