本日プロジェクトのメンバー+有志7人で現況確認を兼ねて奈良公園のゴミ拾いを行いました。

ルートは文化会館〜バスターミナル〜国立博物館〜鹿苑〜春日大社〜興福寺あたり。今回一番目立ったのは煙草の吸殻。数十本はありました。クラウドファンディングのウェブサイトにも写真を載せていますが、煙草を鹿はそのまま食べます。人間が煙草を食べたらどうなるかご存知と思いますが、鹿も同じです。煙草数本で死にます。他にはやはり外国語表記のプラスチックごみ(特に飴の包み紙)、ペットボトル、空き缶といったところが多かったです。

さらに驚いたのは行きと同じルートでの帰り道にすでにゴミが増えていたことです。これだけ多くの観光客が訪れる場所からゴミを拾っていてもイタチごっこになるだけで、やはり根本的な解決が必要です。ゴミを持ち込ませない、捨てさせない環境づくりが大切です。

ゴミ拾いついでにポスターの掲出も確認してきました。春日大社やバスターミナルなど多くの観光客が訪れる場所に掲出して頂いています。地下道にも掲出をお願いしているのですが、未だに「鹿の角切り行事」(10月12-14日)が掲出しており、入れ替わっていませんでした。もう半月も過ぎてます。自治体が本来すべき仕事を我々がやっているわけなので、早急に対応してほしいものです。